GoToイートが開始された10月1日から、1ヶ月間ほぼ毎日「GoToイート」を利用してきました。
回数換算で、45回ほどです(11月5日現在)。
そんな私、ぽんたろうが「GoToイート」について解説していきます。
世間では通称「無限くら寿司」が話題になっていますが、今回はそれをオススメする人、しない人について解説していきます。
「GoToイート」とは
概要
正式名は「Go To Eatキャンペーン事業」といい、コロナ禍における飲食業を支援する消費喚起策です。
消費喚起として行うキャンペーンは2つです。
一つは「プレミアム付食事券」で、もう一つは「オンライン飲食予約」によるキャンペーンとなっています。
プレミアム付き食事券
消費増税時の「プレミアム付き商品券」と同様で、1万円で1万2500円分利用できる食事券を用いたものです。
簡単に言えば、25%お得に食事が可能な食事券となっています。
ただし発行主体が地方自治体となるため、購入方法や時期が地域によってバラバラとなっています。
一部では、ファミリーマートのfamiポートから発券することで、コンビニで使用できる決済方法(クレジット決済、QR決済など)の恩恵を受けられることが話題となっていますが、こちらも自治体によって可能な地域と不可能な地域が出てきています。
オンライン飲食予約
オンライン飲食予約サイト経由で予約・来店することで、次回以降使えるポイントを付与するものです。
付与されるポイントは、
ランチ :500円分
ディナー:1000円分
となっています。
予約は「席のみ」でも可で、「コース」でなくてもOKです。
また利用条件として、付与されるポイント分を上回る金額を飲食することが必須条件となっています(ディナーで税込み1000円未満の場合は、ポイント付与されない)。
今回はこの「オンライン飲食予約」に関することについて、解説してきます。
無限くら寿司とは
「無限くら寿司」とは
大手回転寿司チェーンである「くら寿司」で、予約サイト「EPARK」から予約すると、「GoToイート」が利用できるようになりました。
それが「くら寿司」の公式サイト、店舗内で公式にPRされ、SNSを中心に話題となりました。
特にPRの仕方が、
「3,000円以上の食事で、3,000ポイントがもらえる」
「3,000ポイントが再びもらえる」
と、いわば最適解を分かりやすく示したこともバズった要因であると考えます。
ここから、通称「無限くら寿司」と言われるようになりました。
また、
・高級店ではなく大衆店
・ディナーの1000円を効率よく達成しやすい
・全国展開するチェーン店
であったことも、大きかったです。
予約サイト「EPARK」とは
ここで予約サイト「EPARK」について、解説しておきます。
初めて見たという方も多いのではないでしょうか?
「EPAEK」は、
・飲食店、テイクアウト
・エステ
・病院、接骨院
など、飲食店に限らない予約が可能なプラットフォームです。
サービスが多い反面、特化した大手プラットフォームに比べると掲載店が少ないです。
「無限くら寿司」の条件や特徴
「無限くら寿司」の条件や特徴として、下記があります。
・2人以上で利用
・予約サイトは「EPARK」限定
・単位が100円のため、1,000円ちょうどを作りづらい
これらから、オススメする人しない人を整理していきます。
オススメする人、しない人
条件や特徴から、下記のことが言えます。
くら寿司が近いか
複数回、くら寿司に通うことになるため、遠くては意味がありません。
そのため、家とくら寿司が近いことが一種の必須条件となっています。
逆に家から遠い人は時間単価が合わなくなってくるため、オススメできません。
くら寿司の店舗は郊外が中心のため、都心に住む方には向いていないと言えます。
2人以上という条件
条件の一つに「2人以上での利用」があります。
そのため、気軽に2人以上集められなければ利用できません。
ご家族であればかなり集めやすいので、ファミリー向けと言えるでしょう。
また気軽に誘える同僚や友人がいる場合もアリです。
逆を言えば、単身者は利用しづらい条件となっています。
お寿司が好きか
こちらは言わずもがな、かもしれません。
かなりの頻度でお寿司を食べることになるため、お寿司が好きであることが必須です。
そのため、「お寿司は月一回でいいや」という人には向きません。
EPARKでの利用
ポイントはEPARKのポイントで貯まります。
そのため、EPARK掲載店の飲食店を利用する人であればオススメです。
飲食店以外にも、エステ店や接骨院などがあります。
しかしEPARK掲載店に行きたいお店が無い場合は、オススメできません。
くら寿司を予約できるか
冒頭で説明したとおり、有名になってしまったことで現在は予約が取りづらい状況のようです。
先々の予定を合わせて予約できる人であれば問題ないかと思います。
しかし、その日の食べたいものを食べる!という人や、予定の都合が合わせづらい人は、利用が難しいかもしれません。
まとめ
ざっくりまとめ
前述の特徴や条件から、ざっくりオススメする人、しない人を考えてみました。
(偏見も入っているかもしれません。。。)
オススメする人 :郊外に住むファミリー層
オススメしない人:都心に住む単身者
ぽんたろうは、、?
私、ぽんたろうは、前述から「無限くら寿司」をしないという判断にしました。
いくつか理由はありますが、一番は「EPARK」を利用しなければならない点です。
掲載店が圧倒的に少なく、汎用性が少ないと判断しました。
(特に自分の家の周りで利用できる店舗がほとんど無かったです。)
またこのGoToイートというゲームは、
・現金を温存するゲーム
・ポイントを貯めるゲームではなく、使うゲーム
です。
そのなかで掲載店が少なく、利用店舗が限られる「EPARK」はできれば利用したくないプラットフォームです。
もちろん、住む地域や家の立地によりますが、自分には向いていなかったため、利用しないという判断になりました。
1ヶ月間利用してみて感じた本質についても、今後解説していきます。